はじめに
電子帳簿保存法の電子取引データ保存の要件を満たすために、以下の情報が登録されている必要があります。
検索要件を満たすための項目
電子帳簿保存法の電子取引データ保存では、以下の項目で検索できる必要があります。
契約締結日（取引年月日）
取引先
取引金額
そのため、LegalForceキャビネに、「契約締結日」「取引先」「取引金額」の各項目を登録することが必須となります。登録した情報はLegalForceキャビネに保存されます。
電子帳簿保存法（電子取引データ保存）の要件を満たすためには、以下の手順で契約書情報の登録を行います。
電子契約サービス連携によって契約書データを取り込んだ場合
1. 電子契約サービス側の管理画面で契約書情報を登録した場合、登録した情報はLegalForceキャビネに以下のように反映されます。
GMOサインの場合
GMOサインの項目 | LegalForceキャビネの項目 |
最終の署名日 | 契約締結日 |
取引金額 | 取引金額 |
相手方（会社名・組織名） | 取引先 |
操作の詳細は、電子印鑑GMOサインとLegalForceキャビネを連携する をご参照ください。
クラウドサインの場合
クラウドサインの項目 | LegalForceキャビネの項目 |
契約締結日
ただし、この項目が未入力の場合は契約締結の完了（タイムスタンプの付与）日
| 契約締結日
|
取引金額 | 取引金額 |
契約相手の名称 | 取引先 |
操作の詳細は、クラウドサインとLegalForceキャビネを連携する をご参照ください。
DocuSignの場合
DocuSignの項目 | LegalForceキャビネの項目 |
最終契約締結日（日本時間） | 契約締結日 |
操作の詳細は、DocuSignとLegalForceキャビネを連携する をご参照ください。
2. 電子締結サービス側の管理画面で契約書情報の登録作業を行っていない場合、LegalForceキャビネ側で自動抽出いたします。
LegalForceキャビネが自動抽出する項目は「契約締結日」と「取引先」です。「取引金額」は、自動抽出の対象外のためお客様にて手動で入力をお願いいたします。
詳細は、契約書をアップロード、を確認するをご参照ください。
3. 各項目の内容を確認し、漏れや誤りがあれば修正します。
詳細は、契約書をアップロード、を確認するをご参照ください。
4. 各項目について、未入力の契約書がないか確認します。
「契約締結日」、「取引先」、「取引金額」の各項目について、未入力の情報を含む契約書を検索し、情報の登録を行います。
詳細は、契約書を検索する方法（キーワード、取引先当事者名などの条件を組み合わせる） をご参照ください。
電子契約サービス連携を使用せずに契約書データをアップロードした場合
1. LegalForceキャビネ側で自動抽出いたします。
LegalForceキャビネが自動抽出する項目は「契約締結日」と「取引先」です。「取引金額」は、自動抽出の対象外のためお客様にて手動で入力をお願いいたします。
詳細は、契約書をアップロード、確認するをご参照ください。
2. 各項目の内容を登録し、漏れや誤りがないように確認します。
自動抽出対象の「契約締結日」、「取引先」の各項目について、情報が登録されていない場合や登録された情報が正確でない場合があります。この場合は、手動で登録・修正をお願いいたします。
詳細は、契約書をアップロード、を確認するをご参照ください。
3. 各項目について、未入力の契約書がないか確認します。
「契約締結日」、「取引先」、「取引金額」の各項目について、未入力の情報を含む契約書を検索し、情報の登録を行います。
詳細は、契約書の検索（検索キーワード、取引先名などの検索条件を組み合わせて検索する）をご参照ください。