この記事では電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」と「LegalForceキャビネ」の連携方法をご案内します。連携するとGMOサインで締結した契約書は自動で取り込まれます。
現時点ではGMOサインの複数環境との連携には対応しておりません。
*現在、GMOサイン連携で約3,000件以上の契約書が取り込めない不具合が発生しています。連携を予定していて、GMOサイン側に3,000件以上の契約書がある場合は、アプリ内のヘルプチャットまたはE-Mail（cabinet_support@legalforce.co.jp）に取り込み予定の契約書件数をご連絡ください。
すでに連携ずみのお客様は影響ございません。ただし、1日に3,000件以上の契約を締結する可能性がある場合は事前にご連絡をお願いします。
目次
事前に準備すること
GMOサインのご契約
GMOサイン WEB API連携用の顧客ID、シークレットキーの取得
GMOサイン連携の設定
GMOサイン側で顧客ID、シークレットキーを取得します。顧客ID、シークレットキーは GMOサイン側のお問い合わせ窓口 より取得してください。
キャビネ側で管理者（オーナー）が [ 電子契約サービス連携 ] を選択し、 [ 新規作成 ] をクリックします。
取り込み先契約書グループ、連携サービスを選択します。
[ 顧客ID ] [ シークレットキー ] を登録します。
[ 連携 ] をクリックします。登録完了日の22時ごろから契約書が取り込まれます。
GMOサイン連携の設定変更
GMOサイン側で顧客ID、シークレットキーを取得します。顧客ID、シークレットキーは GMOサイン側のお問い合わせ窓口 より取得してください。
キャビネ側で管理者（オーナー）が [ 電子契約サービス連携 ] を選択し、 [ 編集 ] をクリックします。
[ 取り込み先契約書グループ ] [ 顧客ID ] [ シークレットキー ] を編集します。
[ 連携 ] をクリックします。編集完了日の22時ごろから契約書が取り込まれます。
エラーが表示された場合
「連携に失敗しました。顧客ID・シークレットキーを確認してください。」と表示された場合
顧客IDまたはシークレットキーが間違っている場合に表示されるエラーです。この場合は、 GMOサイン側のお問い合わせ窓口に入力した [ 顧客ID ] [シークレットキー] の照会をお願いします。
「取り込み先契約書グループが見つかりませんでした。」と表示された場合
GMOサイン連携の新規作成中、編集中に選択した取り込み先契約書グループが削除された場合に表示されるエラーです。この場合は、[ 取り込み先契約書グループ ] を再選択してから [ 連携 ] をクリックしてください。
「連携に失敗しました。もう一度お試しください」と表示された場合
不安定な通信状況などの影響により表示されるエラーです。この場合は時間を置いてから、サービス連携の操作をお試しください。
契約書の取り込みについて
契約書の取り込み日時
GMOサインで締結した契約書は、毎日22:00ごろから取り込まれます。たとえば4/1 13:00に締結した契約書は、4/1 22:00ごろから取り込まれます。
ただしメンテナンスなどの影響で取り込み日時を変更する場合があります。メンテナンス情報は一覧ページ左下のニュースをご確認ください。
取り込み対象外の契約書
GMOサイン締結の依頼内容が「文書確認」の文書
GMOサイン以外（例：紙やクラウドサイン）で締結してGMOサインに保存した契約書
取り込み済みの契約書
GMOサインからキャビネに契約書が取り込まれるのは１度だけです。キャビネ側で取り込み済みの契約書を削除しても、再度取り込まれません。
GMOサイン側で複数ファイルを選択して締結した場合
キャビネ側はファイルごとに取り込まれます。
GMOサイン側でIPアドレス制限を設定している場合
GMOサイン側でIPアドレス制限（セキュリティオプション、GMOサイン単体での制限）を設定している場合も連携できます。
契約書情報の取り込みについて
GMOサイン側で契約書情報を登録した場合はキャビネ側に反映されます。GMOサイン側で登録していない場合はキャビネ側で自動抽出されます。
GMOサイン側
キャビネ側（契約書詳細ページ）
GMOサイン側の「取引金額」に半角数字以外（例：1000円、1,000など）、16桁以上の半角数字を登録している場合、キャビネ側は未入力として取り扱います。GMOサイン側の「取引金額」にマイナスの半角数字（例：-1000）を登録している場合、キャビネ側はプラスの半角数字（例：1000）として取り扱います。
GMOサイン側の「契約／取引日」「契約満了日」が1899/12/31以前の場合、キャビネ側の「契約開始日」「契約終了日」は未入力として取り扱います。
契約書の取り込み後にGMOサイン側またはキャビネ側で契約書情報を編集しても、もう一方のシステムには反映されません。