この記事では管理権限・契約書編集権限について、ユーザーの追加、ユーザー情報の編集や利用停止する方法をご案内します。
目次
管理権限・契約書編集権限について
LegalForceキャビネには、「管理権限」 「契約書編集権限」の権限があります。「管理権限」は、ユーザー情報、アプリケーション設定が制限できる権限です。「契約書編集権限」は、契約書情報の編集が制限できる権限です。
1. 管理権限
管理権限は 「管理者(オーナー)」 「管理者」 「メンバー」 の3種類です。LegalForceキャビネ上でのユーザー管理の原則は、1.自分と同等以上の権限を持つユーザーの権限を操作することはできない、2.自分よりも上位の権限を付与・剥奪することはできないの2点です。
オーナー権限は複数のユーザーに付与できますが、最低1名のユーザーに付与されている必要があるため、オーナー権限のユーザーが1名の場合はこのユーザーの権限変更、利用停止はできません。
カテゴリー | 操作 | メンバー | 管理者 | オーナー |
契約書 | ✕ | ✕ | ◯ | |
| ✕ | ✕ | ◯ | |
契約書グループ | ✕ | ✕ | ◯ | |
契約書管理項目 | ✕ | ✕ | ◯ | |
契約書管理情報の一括登録 | ✕ | ✕ | ◯ | |
ユーザー | ◯ * | ◯ * | ◯ | |
| ✕ | ◯ ** | ◯ | |
| ✕ | ✕ | ◯ | |
| ✕ | ◯ *** | ◯ | |
| ✕ | ◯ *** | ◯ | |
| ✕ | ◯ *** | ◯ | |
| ✕ | ✕ | ◯ | |
通知送信 | ✕ | ✕ | ◯ | |
電子契約サービス連携 | ✕ | ✕ | ◯ | |
| ✕ | ✕ | ◯ | |
| ✕ | ✕ | ◯ |
* メンバーと管理者は、契約書グループ共有の情報を閲覧できません。
** 管理者は、「メンバー」「管理者」権限のみ付与できます。「オーナー」権限は付与できません。
*** 管理者は、「自身」「メンバー」のユーザーのみ編集できます。「管理者」「オーナー」のユーザーは編集できません。
2. 契約書編集権限
契約書編集権限は 「あり」 「なし」 の2種類です。この権限で制限できる操作は下記をご覧ください。
操作 | 編集権限なし | 編集権限あり |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
✕ | ◯ | |
◯ | ◯ | |
契約書情報の閲覧 * | ◯ | ◯ |
◯ | ◯ | |
◯ | ◯ | |
◯ | ◯ |
* 閲覧権限を付与(契約書グループを共有)されている契約書のみが対象です。閲覧権限は契約書グループ単位で付与できます。契約書単位ではできません。
自身の権限を確認する
ユーザーを個別追加する
アプリケーション設定で [ ユーザー ] を選択し、[ ユーザーを追加 ] をクリックします。
ユーザー名 *・メールアドレス **を入力し、管理権限・契約書編集権限・共有する契約書グループ ***を選択します。
[ ユーザーを追加 ] ボタンをクリックします。 ****
追加したユーザーのメールアドレスに初期パスワードなどを記載したメール(件名「LegalForceキャビネアカウント情報」)が送信されます。
* ユーザー名は48文字以内で入力してください。
** 共有メールアドレスの登録はセキュリティの観点から推奨対象外です。
*** 管理者は、契約書グループを共有できません。オーナーに依頼してください。
**** ユーザーの上限数は10,000人(利用停止ユーザーを含む)です。
ユーザーを一括追加する
詳細はこちらをご参照ください。
ユーザーの権限を変更する
アプリケーション設定で [ ユーザー ] を選択し、変更したいユーザー *をクリックします。
権限や契約書グループを変更します。
[ 更新 ] ボタンをクリックします。 **
* 管理者は、「オーナー」 「管理者」のユーザーを編集できません。オーナーに依頼してください。
** オーナーが1名の場合は、当該ユーザーの管理権限を変更できません。