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契約書の訂正・削除(電子取引データ保存)
1年以上前に更新

はじめに

電子帳簿保存法では訂正・削除の記録を残すことが要件として求められています。例えば、顧客より訂正された契約書を受領した場合においても、訂正削除の記録を残す必要があります。

LegalForceキャビネでは、契約書を訂正または削除した場合、物理削除はされず訂正前データや削除データが保存されます。

訂正前データや削除データは、閲覧およびダウンロードが可能です。

また、履歴をExcelで出力することで、訂正または削除の履歴を検索することが可能です。

訂正・削除履歴を残す方法

契約書データを訂正・削除した場合、履歴を保存します。

  • 削除履歴として、削除日時、削除したユーザーを記録します。

  • 削除履歴は、Excelでの出力が可能です。

  • 契約書を削除した場合でも、以下の情報を保持します。

    • アップロード・編集履歴(アップロード日時、アップロードしたユーザー、最終更新日時、最終更新したユーザー)

    • 管理項目(管理番号、担当者、任意の管理項目)

    • 契約書情報(タイトル、当事者、取引金額、契約締結日など)

    • 関連契約書

    • フラグ

    • メモ

  • 削除した契約書について、PDFデータの閲覧およびダウンロード、上記情報の閲覧が可能です。

契約書の削除履歴の確認およびExcelでの出力方法については 契約書削除履歴を確認する を参照ください。

削除した契約書の閲覧およびダウンロード、情報の閲覧方法については 削除した契約書を閲覧・ダウンロードする を参照ください。

なお、一度アップロードした契約書データに代えて別の契約書データをアップロードしたい場合は、以下の手順に従って、削除する契約書データと新たにアップロードした契約書データとを紐づける処理を行ってください。

1. アップロード済みの契約書データの管理番号の項目に、該当の契約書の管理番号を記録します。

2. アップロード済みの契約書データを削除します。

3. 新しい契約書データをアップロードします。

4. 新しい契約書データの管理番号の項目に、削除した契約書データに記録した管理番号と同一の管理番号を記録します。

訂正・削除履歴を検索する方法

契約書データの訂正・削除履歴は、以下の方法で検索することが可能です。

1. 削除履歴をExcelで出力します。

  • 削除履歴のExcelでの出力方法については 契約書削除履歴を確認する を参照ください。

  • Excelには、ファイル名、管理番号、当事者(自社)、当事者(取引先)、取引金額、締結日、削除した日時、削除したユーザー、URL、の項目が出力されます。

2. 出力したExcelファイルを開きます。

3. Excelの中で、出力項目(ファイル名管理番号、当事者(自社)、当事者(取引先)、取引金額、締結日、削除した日時、削除したユーザー、URL)での検索を行います。

訂正前データ及び削除データを検索する方法

契約書データの訂正・削除履歴は、以下の方法で検索することが可能です。

1. 削除履歴をExcelで出力します。

  • 削除履歴のExcelでの出力方法については 契約書削除履歴を確認する を参照ください。

  • Excelには、ファイル名、管理番号、当事者(自社)、当事者(取引先)、取引金額、締結日、削除した日時、削除したユーザー、URL、の項目が出力されます。

2. 出力したExcelファイルを開きます。

3. Excelの中で、出力項目(ファイル名管理番号、当事者(自社)、当事者(取引先)、取引金額、締結日、削除した日時、削除したユーザー、URL)での検索を行います。

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