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電子契約サービス連携
DocuSign(ドキュサイン)とLegalForceキャビネを連携する
DocuSign(ドキュサイン)とLegalForceキャビネを連携する
一週間前以上前にアップデートされました

この記事では電子契約サービス「DocuSign(ドキュサイン)」と「LegalForceキャビネ」の連携方法をご案内します。

DocuSignとキャビネを連携すると、DocuSignで締結が完了した契約書を、自動でキャビネにアップロードできます。

*これから連携をご検討のお客様で、DocuSignに10,000件以上の契約書が存在する場合は、アプリ内のヘルプチャットまたはE-Mail(cabinet_support@legalforce.co.jp)にて、連携をご希望の旨と取り込み予定の契約書件数をご連絡ください。

目次

事前に準備すること

*DocuSign側の高度なソリューションプランは連携いただけます。Personal、Standard、Business Proプランは連携いただけません。Docusign側の契約プランはDocuSign側の営業担当へご確認ください。

DocuSign連携の設定

  1. DocuSign側で高度なソリューションプランを契約し、DS Admin権限のユーザーを用意します。

  2. 取り込み先契約書グループで契約書グループを選択し、連携サービスでDocuSignを選択し、[ 連携 ] をクリックします。

  3. DocuSign側のログインページに遷移し、連携するユーザーアカウントのメールアドレスを入力し、 [ 次へ ] をクリック* します。

  4. パスワード を入力し、[ ログイン ] をクリック** します。

    これまでDocuSignにアクセスしたことがない端末やブラウザの場合、検証コードの入力ページに遷移し、件名「新しいデバイスの確認」のメールを受信するため、メール本文に記載の検証コードを入力し、[ 検証 ] のクリックをお願いします。

  5. LegalForceキャビネのプライバシーポリシー、利用規約を確認し、問題ない場合は [ アクセスの許可 ] をクリックします。

  6. キャビネ側の電子契約サービス連携ページでDocuSignが追加されたことを確認します。

  7. 登録完了後、1時間以内に契約書が取り込まれます。初回以降は毎日1時間ごと(例:0:00、1:00など)に取り込まれます。

*DocuSign側で「無料でサインアップできます」を選択して作成したフリーアカウントは連携できません。

**DocuSign側のログインパスワードを忘れた場合は「パスワードのリセット」を選択のうえ、パスワードの再設定をお願いします。この方法でもログインできない場合はDocuSign側のサポート窓口へお問い合わせください。

連携ユーザーの変更

  1. キャビネ側でオーナー権限のユーザーが、電子契約サービス連携ページで連携サービス「DocuSign」の [ 削除 ] をクリックします。

  2. 画面内容を確認し、削除して問題ない場合は [ 削除 ] をクリックします。

  3. ブラウザを再起動します。*

  4. 上記手順で新しいユーザー情報を登録します。

*ブラウザを再起動せずユーザー情報を登録した場合は旧ユーザー情報が有効になる可能性がございますのでご注意ください。

契約書の取り込み先の変更

  1. キャビネ側でオーナー権限のユーザーが、電子契約サービス連携ページで連携サービス「DocuSign」の [ 編集 ] をクリックします。

  2. [ 取り込み先契約書グループ ] を変更し、[ 連携 ] をクリックします。

  3. 取り込み先契約書グループの変更が完了です。

DocuSign連携の停止

  1. キャビネ側でオーナー権限のユーザーが、電子契約サービス連携ページで連携サービス「DocuSign」の [ 削除 ] をクリックします。

  2. 画面内容を確認し、削除して問題ない場合は [ 削除 ] をクリックします。

  3. DocuSign連携の停止完了です。

DocuSign連携のエラー

DocuSign側

エラー「メールアドレスまたはパスワードが無効です(Invalid email and / or password)」

原因1:入力したメールアドレスまたはパスワードが誤っている。

解決策:メールアドレスの再入力またはパスワードの再設定をお願いします。

原因2:連携ユーザーがSender、Viewer権限のユーザー。

解決策:DocuSign側で当該ユーザーの権限を確認のうえ、必要に応じてDS Admin権限への変更をお願いします。

原因3:連携ユーザーがクローズされている。

原因4:連携ユーザーのメール認証が完了していない。

解決策:当該ユーザーがメール認証(Account Activation)をお願いします。

キャビネ側

エラー「連携できないユーザーです。DocusignユーザーのデフォルトアカウントがDS Adminかどうか確認してください。」

原 因:連携ユーザーが、カスタム権限の場合に表示されるエラーです。

解決策:DocuSign側で当該ユーザーの権限を確認のうえ、DS Admin権限への変更をお願いします。

エラー「取り込み先契約書グループが見つかりませんでした。」

原 因:DocuSign連携の新規作成中または編集中に、選択した取り込み先契約書グループが削除された場合に表示されるエラーです。

解決策:この場合は画面を再読み込み(Ctrl+R)し、 [ 取り込み先契約書グループ ] を再選択してから [ 連携 ] をクリックしてください。

エラー「連携情報が見つかりませんでした。」

原 因:連携情報に不整合があった場合に表示されるエラーです。

解決策:弊社のサポート窓口へお問合せください。

エラー「削除に失敗しました。もう一度お試しください。」

原 因:通信状況が不安定などの場合に表示されるエラーです。

解決策:時間を置いてから、削除操作をお試しください。

契約書の取り込みについて

取り込みのタイミング

1時間ごと(例:0:00、1:00)の取り込み

取り込み対象の契約書

  • 連携ユーザーが送信または受信し、DocuSign締結が完了した契約書*

  • 連携ユーザーと同じアカウント(テナント)のユーザーが送信し、DocuSign締結が完了した契約書

*DocuSignで複数ファイルを1エンベロープ(封筒)で締結した場合、DocuSign側は1件の取り扱い、キャビネ側は1ファイルずつの取り扱いになります。

取り込み対象外の契約書(書類)

  • 連携ユーザーと同じアカウント(テナント)のユーザー* が受信し、DocuSign締結が完了した契約書

*連携ユーザーは除きます。

**DocuSignからキャビネに取り込んだ契約書をキャビネ側で削除した場合、この契約書は再び取り込まれません。

送信した契約書

受信した契約書

DS Admin権限 - 連携ユーザー

◯(取り込み対象)

◯(取り込み対象)

DS Admin権限 - 非連携ユーザー

◯(取り込み対象)

✕(取り込み対象外)

DS Sender権限

◯(取り込み対象)

✕(取り込み対象外)

DS Viewer権限

ー(送信不可)

✕(取り込み対象外)

カスタマイズ権限

◯(取り込み対象)

✕(取り込み対象外)

契約書情報の取り込みについて

DocuSign側の「最終契約締結日」、「ファイル名」は、キャビネ側の「契約締結日」* 「ファイル名」に反映されます。「アップロードユーザー」はDocuSignです。

キャビネ側の「契約締結日」「ファイル名」以外の契約書情報は、キャビネ側で自動抽出されます。ただし自動抽出の精度は100%ではございません、あらかじめご了承ください。

契約書の取り込み後にDocuSign側またはキャビネ側で契約書情報を編集しても、もう一方のシステムに編集した契約書情報は反映されません。

*DocuSign側でJST 日本標準時(UTC+9)以外のタイムゾーンを設定している場合、キャビネ側の「契約締結日」はJST 日本標準時(UTC+9)に変換した日付が反映されます。

よくあるご質問

連携について

Q1.キャビネ側の電子契約サービス連携ページで [ 連携 ] ボタンをクリック後、DocuSign側のログインページに遷移しません。

A1. キャビネ側をログアウトして、再設定をお試しください。

Q2.DocuSign連携の操作(DocuSign側のログイン)を中断する方法を教えてください。

A2.ブラウザの戻る操作または電子契約サービス連携ページへの再アクセスをお試しください。

Q3.DocuSign側でSSOが有効でも連携できますか?

A3.はい、連携できます。

A4.カスタマイズ権限のユーザーは連携できません。DS Admin権限のユーザーのみ連携できます。

Q5.DocuSign側でLegalOn Technologies, Inc. の認可を取り消すとキャビネ側に影響ありますか?

A5.DocuSign側でLegalOn Technologies, Inc. の認可を取り消すと連携は無効となり、キャビネ側の電子契約サービス連携ページは連携済みまたはエラーと表示されます。連携を有効にしたい場合は再設定をお願いします。

Q6.Docusign側で複数アカウント(テナント)を所有している場合、すべてのアカウント(テナント)を連携できますか?

A6.複数のアカウント(テナント)連携は未対応です。連携するアカウント(テナント)の切り替えは可能です。Docusign側のデフォルトアカウント(テナント)の変更後、キャビネ側で連携ユーザーの変更をお願いします。

Q7.DocuSign側でデフォルトアカウント(テナント)を変更すると、キャビネ側の連携ユーザーも自動で変更されますか?

A7.DocuSign側でデフォルトアカウント(テナント)を変更しても、キャビネ側の連携ユーザーは自動で変更されないため、手動で変更をお願いします。

契約書の取り込みについて

Q8.一度に取り込める契約書の上限数はありますか?

A8.DocuSignでは一度に取り込める契約書の上限数はありません。これから連携をご検討のお客様で、10,000件以上の契約書を取り込む場合は事前に弊社のサポート窓口までご連絡ください。

A9.レガシー機能のため動作保証対象外です。

A10.連携ユーザーと同じアカウントのユーザーが送信した契約書は取り込めます。

A11.はい、取得できます。ただし転送前の宛先に準ずる扱いです。例えばユーザーX(DS Sender権限)宛のエンベロープがユーザーY(連携ユーザー)に転送設定されている場合、ユーザーXが受信したエンベロープは取り込み対象外です。

Q12.DocuSign側の件数より、キャビネ側の件数が少ない場合、どのような理由が考えられますか?

A12.DocuSign側で締結完了した契約書以外を含む件数が表示されているなどの影響が想定されます。

Q13.DocuSign側の件数より、キャビネ側の件数が多い場合、どのような理由が考えられますか?

A13.DocuSign側で複数ファイルをアップロードして締結した場合、DocuSign側は1件の取り扱い、キャビネ側は1ファイルずつの取り扱いによる影響が想定されます。

Q14.キャビネ側で連携ユーザーを変更すると、契約書はどのように取り込まれますか?

A14.原則は「連携ユーザー」が送信または受信して締結完了した契約書、「連携ユーザーと同じアカウント(テナント)のユーザー」が送信して締結完了した契約書が取り込みます。

連携履歴があるユーザーを連携した場合、当該ユーザーが受信して締結完了した契約書は、当該ユーザーの連携を解除した日時以後の契約書を取り込みます。

当該ユーザーが送信して締結完了した契約書については、変更前の連携ユーザーが異なるアカウント(テナント)の場合は、当該ユーザーの連携を解除した日時以後の契約書を取り込みます。変更前の連携ユーザーが同じアカウント(テナント)の場合は、変更前のユーザー連携を解除した日時以後の契約書を取り込みます。

すでに取り込んだ契約書は取り込み対象外です(同じ契約書を重複して取り込みません)。

異なるアカウント(テナント)のユーザーX(1、3月)とユーザーY(2月)を連携した場合

1月

2月

3月

アカウントA

ユーザーXを連携

1月末日以前「ユーザーX」受信して締結完了した契約書

1月末日以前「アカウントAのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーX」を含む

✕(2月「アカウントAのユーザー」が締結した契約書は取り込み対象外)

2/1以後「ユーザーX」受信して締結完了した契約書

2/1以後「アカウントAのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーX」を含む

アカウントB

ユーザーYを連携

✕(1月は「アカウントBのユーザー」が締結した契約書は取り込み対象外)

2月末日以前「ユーザーY」受信して締結完了した契約書

2月末日以前「アカウントBのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーY」を含む

✕(3月「アカウントBのユーザー」が締結した契約書は取り込み対象外)

同じアカウント(テナント)のユーザーX(1、3月)とユーザーZ(2月)を連携した場合

1月

2月

3月

アカウントAの

ユーザーXを連携

1月末日以前「ユーザーX」受信して締結完了した契約書

1月末日以前「アカウントAのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーX」「ユーザーZ」を含む

△(2月「ユーザーX」受信して締結完了した契約書は取り込み対象外)

2/1以後「ユーザーX」受信して締結完了した契約書

3/1以後「アカウントAのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーX」「ユーザーZ」を含む

アカウントA

ユーザーZを連携

△(1月「ユーザーZ」受信して締結完了した契約書は取り込み対象外)

2月末日以前「ユーザーZ」受信して締結完了した契約書

2/1以後「アカウントAのユーザー」* 送信して締結完了した契約書

*「ユーザーX」「ユーザーZ」を含む

△(3月「ユーザーZ」受信して締結完了した契約書は取り込み対象外)

Q15.連携したユーザーが締結していない契約書が取り込まれたのはなぜですか?

A15.連携したユーザーと同じアカウント(テナント)のユーザーが送信し、DocuSign締結が完了した契約書が存在する影響が想定されます。

契約書情報の取り込みについて

Q16.DocuSign側でJST 日本標準時(UTC+9)以外のタイムゾーンを設定している場合、キャビネ側の「契約締結日」はどのように反映されますか?

A16.キャビネ側の「契約締結日」はJST 日本標準時(UTC+9)に変換した日付が反映されます。

検索キーワード

システム連携、電子契約サービス、DocuSign、ドキュサイン

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